タオルは生活必需品。毎日使うものだからこそ使い心地にこだわって選びたいものです。そこで今回は、フェイスタオルとバスタオルのおすすめ商品をご紹介。
定番人気のふわふわタオルや、吸水性に優れたタオル、ギフト向けの今治タオルなど、おすすめのタオルをピックアップしました。

タオルの選び方や基礎知識、正しいお手入れ方法、古くなったタオルの活用法など、タオルに関するお役立ち情報も満載です。
フェイスタオル・バスタオルの選び方
はじめに、タオルに関する基礎知識や選び方のポイントをお伝えします。タオルを購入する際の参考にしてくださいね。

素材は肌触りや吸水性で選ぼう
タオルの素材には様々なものがありますが、綿やマイクロファイバーが代表的です。各素材の特徴を以下にまとめました。
ふわふわな肌触りが心地よい「綿」
綿(コットン)は、タオル素材の代表格。天然素材である綿は、ふんわりとやさしい肌触りで、吸水性と耐久性に優れています。最近では技術が進化し、速乾性の高い綿のタオルも多く販売されるようになりました。
なお、綿には様々な種類があり、産地や栽培方法によって風合いに違いが生まれます。例えば、アメリカ産のスーピマコットンは、通常の綿より繊維が長く、丈夫でしなやか。上品な光沢感も特徴です。また、農薬不使用の有機栽培で育てられたオーガニックコットンも人気があります。
吸水性と速乾性に優れた「マイクロファイバー」
マイクロファイバーは、ポリエステルやナイロンなどの化学素材から作られた超極細繊維です。同じ重量の綿タオルの約3倍もの吸水力を持つといわれ、水分を素早く吸収、拡散します。吸水性と速乾性に優れているのが大きな特徴で、ジムやプールでの利用、洗髪後のタオルドライにもおすすめです。また、低価格で購入しやすいのもマイクロファイバーの魅力といえます。
やわらかい肌触りのマイクロファイバーですが、一本一本の繊維がとても細く、先端が尖っているため、商品の品質によっては、強く擦ると肌を傷めるおそれがあります。小さな子どもやデリケートな肌質の方が使う場合は、慎重な商品選びが必要です。
タオル素材は他にも色々!
タオルに使われる素材は、綿やマイクロファイバー以外にも様々なものがあります。
- 麻:吸放湿性に優れ、清涼感が高い、使い込むほどやわらかくなる
- シルク:しなやかさと上品な光沢が魅力、肌にやさしい
- 竹繊維:ひんやりと心地よい肌触り、吸水性と吸湿性が高い
- レーヨン:シルクに似た光沢とやわらかさを持つ
これ以外にも、特殊な技術を使って消臭効果や抗菌効果をプラスした素材など、色々なタオル素材が存在します。タオルを選ぶ時はどんな素材が使われているのかチェックしてみてくださいね。
生地・織り方|やわらかさや風合いに影響
タオル生地の織り方によって、肌触り、吸水性、耐久性などに違いが出ます。どんな種類があるのか見ていきましょう。
ベーシックな「パイル」
一般的なタオルによく使われているのがパイル生地です。糸をループ状に織り込むことで、やわらかな肌触りやふんわりした弾力を生み出します。吸水性が高いのも特徴です。
パイル生地の中でも、毛足が長いタイプをロングパイル、短いタイプをショートパイルといいます。ロングパイルの魅力は、包まれるようなふわふわの肌触り。一方、ショートパイルは洗濯を重ねてもパイルが抜けにくく、風合いが長持ちしやすいです。
なめらかな肌触りの「シャーリング」
パイル生地の毛先(ループ部分)を均一にカットしたものがシャーリング生地です。ビロードのようななめらかな肌触りと独特のツヤ感が特徴です。毛先をカットしている分、パイル生地よりもやや吸水性が落ちます。
シャーリング生地はプリント加工のデザインが鮮やかに映えるので、各種グッズや記念品のタオルに多く使用されています。
立体的でさらりとした感触の「ワッフル」
でこぼこした立体的な織りが特徴的なワッフル生地。生地の模様が焼き菓子のワッフルに似ていることが名前の由来です。ワッフル生地はさらりとした使い心地で、吸水性に優れています。乾きが速く、糸抜けも少ないため衛生的です。洗濯すると生地が縮んで凹凸感が増し、空気を含んだようなやわらかい風合いになります。
薄手でやわらかい「ガーゼ」
綿糸を粗く織り上げてつくるガーゼ生地。薄手でふんわりやわらかく、吸湿性や吸水性に優れています。肌触りがとてもやさしいので、赤ちゃんや肌が敏感な方にもおすすめです。ガーゼ生地を使ったタオルハンカチやフェイスタオルも人気があります。
厚み|用途と好みに合ったものを
タオルの重さは「匁(もんめ)」という単位で表され、匁の数値からタオルの厚みをある程度推測することができます。一般的には数値が大きいほど厚手となり、逆に数値が小さくなると薄い生地になります。
目安として一例を以下に紹介しますが、タオルには色々な種類があり、匁の数値が必ずしも厚みに繋がるとは限りません。匁の数値が記載されていても、商品のサンプル画像などを参考に、厚みやボリュームをチェックすることをおすすめします。
また、最近ではタオルの厚みを「薄手」「厚手」「ボリュームタイプ」などと言葉で表記しているお店も多いです。
薄手で軽い「160~180匁」
温泉や大浴場でよく使われているのが160~180匁のタオルです。薄手で軽く、水に濡れても簡単に絞れます。乾きが速いのも特徴です。
標準的な厚みの「180~220匁」
程よい厚みで使い勝手が良いのが180~220匁のタオルです。家庭で日常的に使うタオルとしても適しています。
リッチなボリュームの「240匁~」
高級旅館やホテルで用意されているのが240~260匁ほどのタオルです。ふかふかした肌触りが楽しめ、高級感があります。
家庭用のバスタオルなら「800~1000匁」
家庭用の一般的なバスタオルは800~1000匁です。厚みが増すほど、乾かすのに時間がかかり、収納時に場所をとることも頭に入れておきましょう。

毎日の生活に役立つタオルは贈り物としても喜ばれます。ギフト用であれば、ブランドや質の高さに注目して選ぶといいでしょう。日本製タオルの人気ブランドといえば、今治(いまばり)タオルや泉州(せんしゅう)タオルが代表的です。高級感のある箱に上質なタオルをおさめたギフト向け商品も多く販売されています。
もし、タオルを贈る相手の好みが分からない場合は、ナチュラルなカラーや落ち着いたデザインのものを選ぶのがおすすめです。ベーシックなアイテムは、使う人・使う場所を選びません。親しい間柄の人に贈るのであれば、相手の好みを意識したタオルを選ぶとより喜んでもらえるはずです。
フェイスタオルのおすすめ10選! 肌触りのやさしさやカラーに注目

ここからは、フェイスタオルとバスタオルのおすすめ商品を紹介していきます。まずはフェイスタオルから見ていきましょう。
hiorie「ホテルスタイルタオル スタンダード フェイスタオル」
タオルの産地として有名な大阪・泉州産のフェイスタオル。ホテルで提供されるタオルのようなふわふわの肌触りが魅力です。綿100%で吸水性が高く、濡れた肌に軽く当てるだけで水滴をスッと吸収してくれます。普段づかいしやすいお手頃な価格もうれしいですね。
丸山タオル「フェイスタオル2枚ギフト(雲ごこち:S)」
「綿のカシミア」ともいわれる高級な超長綿を使用した、ふわふわでやわらかいフェイスタオルです。高品質の証である、今治タオルブランドの認定を受けています。上質さを予感させる美しいパッケージで、ギフトに最適。同じ色が2枚セットになっています。
UCHINO「タオル・ギャラリー トリプルエアー フェイスタオル」
空気をたっぷり含んだ中空糸を独自の技法で織り上げることで、ボリューム感と軽さを両立しています。予想に反した軽さにきっと驚かされるはずです。吸水性が非常に高く、乾きが速いのも特長。機能性に優れたフェイスタオルです。
CB JAPAN「マイクロファイバー カラリクオ フェイスタオル」
ふわふわの肌触りが気持ちいいマイクロファイバー製のフェイスタオルです。吸水性に優れ、吸水量はなんと綿タオルの3.3倍(メーカー公称)。しっかり水分を吸ってくれます。
軽くてかさばりにくいので、持ち歩きにも便利。スポーツ後の汗を拭くタオルとしても使えます。カラフルでかわいい柄が4種類用意されています。
浅野撚糸「エアーかおる ベビマム フェイスタオル」
オーガニックコットンを使用したふんわり軽いフェイスタオルです。繊細な肌触りにこだわり、細糸を使用して作られています。赤ちゃんやお肌がデリケートな方にもおすすめの商品です。
同じシリーズで、バスタオルやウォッシュタオルも販売されているので、気に入ったらまとめてそろえるのもいいですね。
KEYUCA「今治製 シャンカー フェイスタオル」
「Simple & Naturalに暮らす。」をテーマにおしゃれなアイテムを展開する「KEYUCA」のフェイスタオル。今治タオルブランドの認定を受けた商品です。インドの高級綿を使用したタオルで、使い続けてもやわらかな肌触りと高い吸水性が感じられます。毛羽落ちしにくいのも特長です。
カラーバリエーションは全5色。生活に馴染む、落ち着きのあるカラーがそろっています。
hiorie「ワッフルタオル フェイスタオル」
でこぼこした模様が特徴的なワッフル織りのフェイスタオル。さらりとした肌触りで、弾むようなやわらかさが感じられます。ワッフルタオルのメリットは、通気性が良く、乾きが速いところ。雑菌が繁殖しにくいため、洗面所やキッチンの手洗い用タオルとしてもおすすめです。
こちらのワッフルタオルのボリュームは、一般的な綿タオルの半分以下。薄手なので洗濯の際にかさばらず、コンパクトに収納できます。
林「昔ながらの白いタオル 3枚組×3パックセット」
商品名そのままの昔ながらの真っ白なタオルです。タオルの産地として長い歴史を誇る、大阪・泉州で製造されています。薄手で軽く、絞りやすいタオルは、日常生活の様々な場面で役立ちます。最後は雑巾として、ぜひ再利用してくださいね。
こちらは、3枚組×3パックのまとめ買い商品となります。家計にうれしい手頃な価格にも注目です。
IKEUCHI ORGANIC「オーガニックエアーフェイスタオル」
オーガニックコットン100%のフェイスタオルです。風をまとったようにふんわりと軽く、やわらかな肌触りに癒されます。洗顔用のタオルや枕カバーにするのもおすすめです。
サイズは34×100cmとやや長め。肩にかけてもちょうどいいサイズで、色々な使い方ができます。折りたたむとコンパクトになり、持ち運びもしやすいです。
たおる小町「抗菌タオル 白 普段使い フェイスタオル 5枚セット」
抗菌加工を施した綿100%のフェイスタオル。衛生面が気になる方はもちろん、使用頻度の高い洗面所やキッチンの手拭きタオルとしてもおすすめです。230匁と程よい厚みで扱いやすく、ストックしておけば何かと役に立ちそうです。
こちらは5枚セットの商品となります。家の中のタオルをまとめて交換する目的で購入するのもいいですね。
バスタオルのおすすめ10選! ふわふわ感や吸水性をチェック

ここからは、バスタオルのおすすめ商品を紹介します。肌触りや吸水性に優れた商品をピックアップしました。
育てるタオル「feel バスタオル」
空気をまとうような軽さと、やわらかい肌触りが体感できるバスタオルです。特殊技術によって、使い込むほどタオルのふんわり感が増し、吸水性や速乾性がアップします。
おしゃれな筒型ボックスとシックなカラーバリエーションも魅力的。誕生日やクリスマスのギフトにもおすすめです。
浅野撚糸「エアーかおる エクスタシー バスタオル(今治製)」
極太糸を使用した、ボリュームのあるバスタオルです。吸水力が高く、お風呂上がりの濡れた体や髪を楽に拭くことができます。
注目したいのが、パイル部分にオーガニックコットンを使用している点。オーガニックコットンにこだわりのある方は要チェックの商品です。
正岡タオル「TRUE TOWEL classic SUGOI バスタオル」
サイズは70×140cmで一般的なバスタオルよりやや大きめ。大柄な方にもおすすめのバスタオルです。綿ならではのやわらかさと贅沢なボリューム感があり、心地よさに包まれます。
毛羽落ちを抑える特別な加工を施しているので、洗濯を繰り返してもごわつきにくく、ふっくらと気持ちのいい肌触りが長く続きます。
UCHINO「TOWEL GALLERY スーパーマシュマロ バスタオル【奇跡のタオル】」
「奇跡のタオル」というネーミングにふさわしい高品質なバスタオル。マシュマロのようなふわふわのやわらかさに身も心も癒されます。ボリュームがあるのに驚くほど軽く、抜群の吸水性を兼ね備えているのも特長です。
素材は綿100%。肌触りがとてもやさしく、日本アトピー協会の推薦品に選ばれています。
おぼろタオル「おぼろ百年の極 バスタオル」
伝統的なタオル製法に基づき、繊細な細糸を丁寧に織り上げた極上の一品。思わず顔をうずめたくなるようなふかふかのボリュームとやさしい肌触りが魅力です。肌への負担が少なく、赤ちゃんや肌がデリケートな方の使用にも向いています。
ボリュームがあるのに軽く、吸水性、速乾性の面でも優秀なバスタオルです。
HACOON「白雲 バスタオル箱入れギフト(1枚)」
綿本来のやさしいやわらかさを追求した、こだわりのバスタオルです。必要最小限の化学薬品で加工を行い、雲のようにふっくらとやわらかな肌触りに仕上げています。カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイント。生活に溶け込む淡いカラーがそろっています。
ブルーム「今治タオル バスタオル 2枚セット レオン」
程よくコシのある、さらっとした質感のバスタオルです。長めのパイルが水をよく吸い、さっ程よくコシのある、さらっとした質感のバスタオルです。長めのパイルが水をよく吸い、さっぱりとした拭き心地です。
カラーバリエーションは全7色で、こっくりとした濃厚カラーが勢ぞろい。同色2枚セットなので、洗い替え用としても活躍してくれます。
CB JAPAN「カラリデイ バスタオル」
吸水力抜群のマイクロファイバーを使ったバスタオルです。吸水力は綿のタオルの約5倍(メーカー公称)もあり、体や髪に付いた水滴を素早く吸ってくれます。速乾性にも優れ、短時間で乾くため、洗濯や管理が楽です。
タオルの表面をシャーリング加工することで、マシュマロのようなふんわりなめらかな肌触りに仕上げています。
hiorie「今治タオル ボーダー バスタオル<mist ミスト>2枚セット」
ボーダーの透かし織りがさわやかな、2枚セットのバスタオルです。毎日使うことを考えて、ふんわりやわらかな肌触りを残しつつ、やや薄手に仕上げています。速乾性と吸水性に優れているのはもちろん、洗濯や収納の際にかさばらないのも魅力です。
CB JAPAN「吸水アニマル バスタオル」
まるでぬいぐるみのような見た目のかわいいバスタオル。ウサギ、シロクマ、コアラの3種類から選べます。マイクロファイバー製なので、肌触りはふわふわ、吸水性も抜群です。速乾性もあり、洗濯しても短時間で乾きます。
たたむとぬいぐるみのような形になり、コンパクトに収納できます。
タオルのお手入れ方法! 洗い方&干し方

タオルの上手なお手入れ方法を紹介します。やわらかく仕上げるコツや、ふわふわ感を長持ちさせるための注意点をぜひ知っておいてくださいね。
新しいタオルは色移りに注意
新しいタオルを洗濯する時に気をつけたいのが、他の衣類への色移りです。特にブラックやネイビーなど濃い色のタオルは要注意。必ず白い衣類と分けて洗濯しましょう。大切な衣類を守るために、最低でも初めの2~3回は様子を見ながら分けて洗濯することをおすすめします。
使ったタオルはすぐ洗おう
タオルはできるだけまめに洗濯しましょう。濡れたタオルをそのまま放置すると、菌が繁殖してニオイや黒ずみの原因になります。翌日洗濯するからといって、使用済みの濡れたタオルを洗濯かごや洗濯機に入れておくのはNGです。すぐに洗濯できない場合は、濡れたタオルを一旦干して乾かすようにしましょう。
洗濯は水量もすすぎの回数も多めで
タオルを良い状態で長持ちさせるには、たっぷりの水で洗い、すすぎの回数を多めに設定するのがポイントです。水量が多いと、タオルと他の洗濯物との摩擦が少なくなり、毛羽落ちや生地の傷みを軽減できます。タオルを洗濯ネットに入れて洗ったり、デリケート衣料を洗う機能を利用したりするのも効果的です。
柔軟剤はタオルの硬さが気になってから
柔軟剤はタオルの硬さやごわつきが気になり始めてから使うことをおすすめします。柔軟剤にはタオルの表面をなめらかに整える働きがありますが、素材本来の肌触りややわらかさが感じられるうちは、使うメリットがあまりないといわれています。むしろ柔軟剤を使いすぎることで、吸水性が悪くなったり、毛羽落ちしやすくなったりするので注意が必要です。
柔軟剤を使うなら、洗濯10〜15回に対して一度など、タオルの硬さが気になった時だけで十分です。適量を守って上手に活用しましょう。
脱水は適度に! 終わったらすぐに干す
強い力で脱水すると、タオルのパイルがつぶれてしまい、ふんわり感ややわらかさが失われてしまいます。洗濯機の「強力脱水」や「しっかり脱水コース」といった脱水機能は控えたほうが無難です。
脱水後は速やかにタオルを取り出し、大きく広げてバサバサとふりさばいてほぐしましょう。そうやって干すことでパイルが立ち上がり、空気を含んだふんわりとした仕上がりになります。
タオルを干す場所は風通しのいい日陰がベスト
タオルを干すのに最適なのが、風通しのいい日陰です。太陽の光には殺菌作用がありますが、直射日光が当たる場所にタオルを干すと、生地を傷めたり、色褪せの原因になったりすることがあります。
また、長時間の天日干しは、タオルの仕上がりにも悪影響を及ぼします。タオルが乾きすぎることにより、ごわごわした硬い仕上がりになってしまいます。
乾燥機を使用するのも
タオルをふんわりやわらかく仕上げたいなら乾燥機を使うのも一つの方法です。乾燥機はタオルを風で舞上げながら乾かすため、パイルが立ち上がりやすくなり、空気を含んだふわふわの仕上がりになります。
乾燥機で乾かすとタオルが少し縮んでしまうというデメリットもありますが、手間なく簡単にふわふわのタオルを手に入れられますよ。
タオルの正しい収納&保管方法

タオルの正しい収納方法と保管方法について紹介します。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
未使用のタオルは一度洗ってから収納しよう
新品未使用のタオルであっても箱や袋から出し、一度洗ってから収納しましょう。通気性の悪い状態は、変色やカビの原因になることがあります。また、汚れやホコリが付着していると、タオルの劣化を早めてしまいます。
タオルはふんわりたたんでゆとりを持たせた収納を
タオルを収納する際は、筒状に丸めるなど、ふんわりとたたむようにしてください。一カ所に圧力が集中しないよう、丸めたタオルを立てて収納するのもいいですね。タオルがふわふわしているのは、パイルの間に空気を含んでいるからです。ゆとりのある収納を心がけることで、タオル特有のふんわり感をキープできます。
湿気が少なく風通しのいい場所に保管する
しばらく使う予定のないストック用のタオルなどは、できるだけ風通しがいい場所に保管しましょう。湿気の溜まりやすい場所に長く保管すると、カビが発生しやすくなります。押し入れやクローゼットに長期保管する場合は、定期的に換気したり除湿剤を置いておくなどの対策が必要です。
タオルの寿命は? 買い替えのタイミングは?

タオルを使っていて心地よさや快適さが感じられなくなった時が交換のタイミングです。具体的には以下のような状態です。
- タオルがごわつく、肌触りが悪くなった
- 水をあまり吸わなくなった
- 洗濯してもイヤなにおいが取れない
- ほつれや汚れが目立つ
「まだ使えそうな気がしてなかなか交換できない」という方は、あらかじめタオルの交換時期を決めておくとスムーズです。例えば、一年が始まる元日や、季節の変わり目の衣替え時にタオルを取り替えるようにすれば、新しい日々を気持ちよくスタートできるのではないでしょうか。
古くなったタオルのおすすめ活用法

「硬くてごわつく」「生地のほつれが目立つ」そんな使い古したタオルにも様々な活用方法があります。おすすめの活用方法を以下にまとめました。
雑巾にして掃除に活用
手軽で便利なのが、雑巾として再利用する方法。バスタオルなどの大きなタオルは、使いやすいサイズにざっくりカットして使いましょう。床やキッチンの拭き掃除、フライパンや食器の油落としなど用途は多彩です。汚れたら使い捨てできるので心置きなく使えます。
ペット用のタオルにする
ペットを飼っている家では、使い古しのタオルが重宝します。寝床の敷物にする、シャンプー後の拭き取りに使う、散歩から帰ってきた時の足拭き用にする、ペットが粗相してしまった場合の拭き掃除に使うなど、様々な活用方法があります。
大雨で濡れた時の備えに
使い古しのタオルを玄関にストックしておくと便利です。雨に濡れて帰宅しても、室内に入る前に水滴や泥を拭き取ることができます。家の中を汚さずにすみますよ。
ヘアカラー後のタオルとして使う
カラーリング後のシャンプーでは、髪に残った染髪剤がタオルにつくことがあります。そんな時に活躍するのが使い古しのタオルです。捨てる予定のタオルなら気兼ねなく使えます。
まとめ:ふわふわのタオルで生活をもっと豊かに
この記事では、フェイスタオルとバスタオルの選び方やおすすめ商品、タオルを長持ちさせるお手入れ方法などを紹介しました。
肌触りのいいふわふわのタオルは、気分をリラックスさせてくれたり、ちょっぴりやさしい気持ちにしてくれます。使うたびに幸福感が得られるようなお気に入りのタオルをぜひ見つけてくださいね。